PsyStat.

Just for fun.

日本視覚学会@2021年冬季大会にてOpen Science Frameworkの解説を行います。

こんにちは。

 

この記事は宣伝です。

以下のAdvent カレンダーの2日目の記事です。

adventar.org

 

オープンサイエンスやっていますか?

やらねばいけないとわかっていながら、結局手を出していないひと。

やりたいけれども、何から始めれば良いかわからないひと。

 

1/20にOSFの使い方について、実際のハンズオンも含め、日本視覚学会冬季大会2021にてトークします。

visionsociety.wixsite.com

 

オンラインですので、ぜひとも聞きに来てくださいませ。

僕の講演の要旨は以下です(後ほど、HP上で公開されると思います)。

近年、心理学を初めとする社会科学の諸領域において、研究の再現性が問題になっている。研究の再現性を高めること、これを示すことは決して受動的にできることではない。これからの時代は、自らの研究が信頼されうる研究であることを積極的に示すことが必要になる。本セッションでは、再現性の問題について簡単に振り返りつつ、自身の研究がReproducible(再現可能)な研究であること、すなわち信頼されうる研究であることを示す方法について解説し、実践する。具体的には、Open Science FrameworkというWebサイトを使用し、研究の目的・方法の再現性と結果の再現性を高める方法について解説し、これらを実際に動かし、その簡便性を体感してもらう。最終的に本セッションの参加者が、この日から再現性を高める研究を実践できることを目指す。

 

また、企画セッションの他の講演では、様々なコンテンツを学ぶことができそうです。

「オンライン実験・調査をする際の諸々」や「計算論的アプローチの最前線研究」、どちらもとても面白そうですね。

 

早期申込は12/7までのようですよ。

 

ということで、 簡単な宣伝で申し訳ないですが、Enjoy!

 

 

余力があれば、データ匿名化の話をこのアドベントカレンダーの何日目かに書きます。

お楽しみに。